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ツツジ科

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■ カルナ 【学名】Calluna vulgaris 【科名】ツツジ科 【属名】[カルナ属](ギョリュウモドキ属) 【和名】ギョリュウモドキ(御柳擬き) 【原産地】ヨーロッパ〜シベリア
【特徴】エリカに近い仲間ですが、花の構造が若干異なります。北欧では荒れ地で普通に見られる低木で、高さは20〜50cm程度です。葉は鱗片状に密に着き、ヒノキの枝に似ています。小さな花が総状に着きますが、観賞するのは花弁ではなく苞の部分で、普通は桃紫色です。改良が進み、たいへんに多くの品種できており、大別すると葉の色を楽しむ品種群(写真)、花を楽しむ品種群に分けられます。葉は、黄、紅、灰白、濃緑、淡緑など多彩です。また、花色は白、桃、藤、紫などこれも多彩です。 【管理】高温多湿に弱いので、冷涼地向き。繁殖は挿し木。
【キー】/+/クフレア/ポーランティア/マリオンブルーム/レッドヘーゼ/+/heather(ヘザー)/+/カルーナ/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/氷点下/水やり普通/+/6月/7月/8月/9月/ 【追加】カルナ・ウルガリス/557




■ カルミア 【学名】Kalmia latifolia 【科名】ツツジ科 【属名】[カルミア属](-) 【和名】 【原産地】北アメリカ東部
【特徴】つぼみはコンペイトウ形で、開花すれば五角形の皿形になる花が株全体を覆う姿はなかなか美しいものです。葉はシャクナゲに似た感じで、アメリカシャクナゲと呼ぶこともあります。多くの園芸品種がありますが、写真の‘オストボレッド’はつぼみが濃紅色、花が淡桃色で、最も普及しています。 【管理】性質は強健。日陰の庭園樹としても使える。夏は直射光を避ける。水分を好み、乾燥を嫌う。繁殖は挿し木、取り木。種まきもできる。
【キー】/+//+/mountain laurel(マウンテンローレル)/+//+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/半日陰/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/ 【追加】カルミア・ラティフォリア/ calico bush(キャリコブッシュ) / ivy(アイビー) / ivybush(アイビーブッシュ) /spoonwood(スプーンウッド) /558




■ クランベリー 【学名】Vaccinium macrocarpon 【科名】ツツジ科 【属名】[ウァッキニウム属](スノキ属) 【和名】オオミノツルコケモモ 【原産地】北アジア/北アメリカ東部
【特徴】アメリカ、カナダで栽培される果樹で、ジャムやジュースなどの加工用に利用されてます。酸味が強いので、生食には向きません。果実は直径１〜２cmで、秋に成熟すると紅色または暗紅色となるので、これを観賞する目的で鉢栽培品が出回ってます。葉は小さく革質で光沢があります。 【管理】冷涼な気候を好む。やや湿地のような土壌水分の多い状態を好む。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/cranberry(クランベリー)/+/クランベリー/+/小低木/常緑/耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/6月/7月/観賞期/9月/10月/ 【追加】(265)




■ クリスタルヒース 【学名】Erica patersonia × E. perspicua 【科名】ツツジ科 【属名】[エリカ属](-) 【和名】 【原産地】園芸種(南アフリカ)
【特徴】黄花のパターソニアとペルスピクアの白花との交雑種とされています。直立性で分枝の少ない低性エリカのパターソニアの樹形で、鮮やかな白花が美しい種類です。花は筒型で長さ2ｃｍ程度ですが、花は枝の基部から先端へと次々に咲き続けます。 【管理】鉢植えでは観賞時や冬期は明るい室内に置きます。凍らなければ越冬できる程度の耐寒性があります。鉢植えでは表土が乾いたら十分に水を与えます。過湿、乾燥いずれにも弱いので注意が必要です。
【キー】/+//+//+/クリスタルヒース/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/氷点下/水やり普通/+/1月/2月/ 【追加】(353)




■ クルメツツジ 【学名】Rhododendron Kurume Group 【科名】ツツジ科 【属名】[ロドデンドロン属](ツツジ属) 【和名】クルメツツジ(久留米躑躅) 【原産地】園芸種
【特徴】クルメツツジはキリシマツツジとサタツツジをもとに江戸末期以後に久留米で改良された品種群です。キリシマツツジ(R. obtusum)は鹿児島県の霧島の自生種から選抜された庭園用樹、サタツツジ(R. sataense)は大隅半島や薩摩半島に自生する小輪多花性の種類です。これらの長所を受け継いだ優れた園芸種です。樹冠全体が花に覆われる姿は美しく、花色も紫紅、桃、白、紅、紫など多彩です。欧米でも庭木として広く栽植されています。 【管理】性質は強健。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/クルメツツジ(久留米ツツジ)/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】ロドデンドロン・クルメ/1474




■ ゴーテリア・ムクロナタ(シンジュノキ/真珠の木) 【学名】Gaultheria mucronata (=Pernettya mucronata) 【科名】ツツジ科 【属名】[ゴーテリア属](シラタマノキ属) 【和名】 【原産地】マゼラン地方(チリ)
【特徴】鈴なりに着く球形の果実が美しい鉢花で、白や淡桃の果実の品種が「真珠の木」の愛称で出回っています。本種には多数の品種があり、果実の色は赤、桃、紫、赤褐、白など多彩で、大理石状の光沢があります。果実の大きな品種もあります。葉は互生し、壺型の小さな白〜桃の花が葉腋に一つずつつきますが、やはり観賞するのは果実で、長い期間楽しめます。 【管理】水はけの良い土を好む。多肥、多湿は避ける。繁殖は種まきまたは挿し木。吸枝も使える。
【キー】/+//+/broadleaf pernettya(ブロードリーフペルネティア)/+/シンジュノキ(真珠の木)/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/観賞期/9月/10月/11月/12月/1月/2月/ 【追加】ペルネティア・ムクロナタ/2202




■ サラサドウダン 【学名】Enkianthus campanulatus 【科名】ツツジ科 【属名】[エンキアンツス属](ドウダンツツジ属) 【和名】サラサドウダン 【原産地】日本
【特徴】ドウダンツツジに似ていますが、本種は樹高が４〜５ｍとやや大型で、花も大型です。そして、花色は、淡紅色に暗紅色の筋が入って美しい(ドウダンは白色)。枝先に総状花序が出て、８〜15個の花が着きますが、花は広鐘形です。秋は美しく紅葉します。ドウダンツツジと同様に日本固有の種類で、古くから庭園樹として利用されてきました。 【管理】性質は強健。刈り込みによく耐える。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/furin-tsutsuji(フウリンツツジ)/+//+/低木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】エンキアンツス・カンパヌラツス/1582




■ ジャノメエリカ(エリカ・カナリクラータ) 【学名】Erica canaliculata 【科名】ツツジ科 【属名】[エリカ属](-) 【和名】ジャノメエリカ(蛇の目エリカ) 【原産地】南アフリカ
【特徴】高さ２ｍになる大型エリカ。よく分枝して、小枝の先端に３個ずつ花を付けます。株全体としては多数の花になります。花は小さな鐘形で、桃色花ですが、黒い葯が目立ちます。和名はこの花と葯の色に由来しています。開花期がたいへんに長く、11月頃から春までですが、ほぼ周年咲きに近い。暑さにはやや弱いが乾燥には強い。 【管理】鉢植えでは観賞時や冬期は明るい室内に置きます。凍らなければ越冬できる程度の耐寒性があります。鉢植えでは表土が乾いたら十分に水を与えます。過湿、乾燥いずれにも弱いので注意が必要です。
【キー】クロシベエリカ(黒蕊エリカ)/+//+/channelled heath(チャンネルドヒース)/+//+/低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/12月/1月/2月/3月/4月/ 【追加】エリカ・カナリクラタ/354




■ スズランエリカ(エリカ・フォルモサ) 【学名】Erica formosa 【科名】ツツジ科 【属名】[エリカ属](-) 【和名】スズランエリカ(鈴蘭エリカ) 【原産地】南アフリカ
【特徴】よく分枝してこんもりとした姿になる高さ６０ｃｍ程度の低性のエリカ。葉は長楕円形で小さく、小枝の先端に３個づつ咲くが、株全体としてはたくさんの花になる。ドウダンツツジの花に似て、扁平な壺型で、花色は白。スズランを思わせるためかこの名がある。清楚な雰囲気のある花です。 【管理】鉢植えでは観賞時や冬期は明るい室内に置きます。凍らなければ越冬できる程度の耐寒性があります。鉢植えでは表土が乾いたら十分に水を与えます。過湿、乾燥いずれにも弱いので注意が必要です。
【キー】/+//+/channelled heath(チャンネルドヒース)/+//+/低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/3月/4月/ 【追加】エリカ・フォルモサ/356




■ スズランノキ 【学名】Zenobia pulverulenta 【科名】ツツジ科 【属名】[ゼノビア属](-) 【和名】スズランノキ 【原産地】北アメリカ東部
【特徴】スズランのような花が総状に多数咲く姿が美しい低木です。花は、つやのある白色の鐘型で、先は浅く５つに裂け、長い花柄にぶら下がり、甘い香りがします。花の長さは1cmあまり。葉は互生し、長楕円形〜卵形で、長さは２〜７cmです。寒い地域では冬に落葉します。樹の高さは１〜1.5ｍほどです。別に「スズランノキ」の流通名で出回っている紅葉の美しい植物がありますが、これは別の植物です。 【管理】性質は強健。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+//+/ゼノビア/+/低木/半落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/7月/ 【追加】ゼノビア・プルウェルレンタ/1294




■ スズランノキ(通称) 【学名】Oxydendrum arboreum (=Andromeda arborea /=Lyonia arborea) 【科名】ツツジ科 【属名】[オクシデンドルム属](-) 【和名】 【原産地】北アメリカ
【特徴】アセビに似た感じで、白い鐘形の花を25cmほどの円錐花序に着けます。本種は紅葉が美しいことで知られ、暖地でも１０月頃からやや紫味を帯びた紅色になります。葉は長楕円状披針形で、長さは約20cm、縁に細鋸歯があります。自生地では高さ20ｍになる高木です。スズランノキの名で流通しますが、和名で云うスズランノキ(Zenobia pulverulenta)は、属が異なり、高さ１〜1.5ｍの低木です。 【管理】性質は強健。繁殖は種まき。
【キー】/+//+/sorrel tree/+/スズランノキ(鈴蘭の木)/+/高木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/7月/8月/ 【追加】オクシデンドルム・アルボレウム/399




■ スフィロスペルムム ブクシフォリウム(真珠コケモモ) 【学名】Sphyrospermum buxifolium 【科名】ツツジ科 【属名】[スフィロスペルムム属](-) 【和名】 【原産地】中央アメリカ〜南アメリカ北部
【特徴】真珠のような小さな果実が、葉腋にたくさん着き、始めは白色、次第に淡紫色になります。果実の径は６〜10mmほどで地味ですが、果実の色合いや草姿とのバランスがよく、可憐な雰囲気があります。着生あるいは地生の小灌木で、草丈は15〜40cm程度、茎は細く下垂または斜めに伸びます。葉は楕円形〜卵形で小さく、１〜２cmほどです。原産地では果実酒に利用するそうです。 【管理】冬は室内で管理。耐陰性、乾燥性に強いが、暑さ寒さにやや弱い。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+//+/真珠コケモモ/+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/耐陰/+/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月/周年/ 【追加】/




■ セイヨウシャクナゲ 【学名】Rhododendron × hybridum 【科名】ツツジ科 【属名】[ロドデンドロン属](ツツジ属) 【和名】 【原産地】園芸種
【特徴】セイヨウシャクナゲと命名されている植物はありませんが、ツツジ属は種類が多く、改良もまたたいへんに進んでいます。そして、特に欧米で改良された常緑で大輪の品種群のことを一般にセイヨウシャクナゲという名で総称して流通しています。日本の在来系のシャクナゲ類よりは一般に栽培しやすいこともあって、園芸店に出回っているのはこの仲間が多いのです。 【管理】半日陰程度が好適。酸性土壌を好む。夏は冷涼に管理。過湿を嫌う。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/Rhododendron(ロードデンドロン)/+/セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】ロドデンドロン・ヒブリドゥム/1461




■ ダボエキア(ダボエシア) 【学名】Daboecia cantabrica 【科名】ツツジ科 【属名】[ダボエキア属](-) 【和名】 【原産地】西ヨーロッパ
【特徴】園芸的にはエリカの仲間扱いをする植物で、雰囲気はエリカに似ています。高さはせいぜい50cm前後の低性の植物で、よく分枝し、長さ1cm以内の細い葉を密生します。そして、枝先から総状の花序を伸ばして壺型の花をぶら下げ、可憐な雰囲気があります。花色は紅紫色か白です。 【管理】鉢植えでは観賞時や冬期は明るい室内に置きます。欧州原産種は耐寒性が強いので寒冷地の露地でも越冬できます。鉢植えでは表土が乾いたら十分に水を与えます。過湿、乾燥いずれにも弱いので注意が必要です。
【キー】/+//+/St. Daboec's hearth(セントダボエクズヒース)/+/ダボエシア/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/ 【追加】ダボエキア・カンタブリカ/ Irish heath(アイリッシュヒース) /1386




■ チェッカーベリー(ヒメコウジ) 【学名】Gaultheria procumbens 【科名】ツツジ科 【属名】[ゴーテリア属](シラタマノキ属) 【和名】ヒメコウジ 【原産地】米国東北部
【特徴】細い茎を叢生してカーペット状に育ち、革質で光沢のある暗緑色の葉を付けます。葉は冬には赤みを帯びます。夏には葉腋に帯桃白色の花が咲きますが、9月以後に球形の果実が鮮やかな輝赤色になり、ひときわ美しくなります。写真は花と未熟果実、着色果実が混在している９月上旬の状態です。 【管理】暑さには弱いので、夏は涼しく管理する。陽光と、排水の良い環境を好む。繁殖は種まき(種は微細)、株分け、挿し木など。
【キー】/+//+/Checkerberry(チェッカーベリー)/+/チェッカーベリー/ゴーテリア/+/低木/常緑/耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/7月/8月/観賞期/9月/10月/11月/12月/1月/2月/ 【追加】ゴーテリア・プロクンベンス/ ivry-leaves(？) / mountain tea(マウンテンティー) /teaberry(ティーベリー) /wintergreen(ウインターグリーン) /1172




■ ドウダンツツジ 【学名】Enkianthus perulatus 【科名】ツツジ科 【属名】[エンキアンツス属](ドウダンツツジ属) 【和名】ドウダンツツジ(満天星躑躅) 【原産地】日本
【特徴】春に葉が展開するころ、スズランのような壺状の白い花がたくさんぶら下がって咲きます。また、秋には美しい紅葉になります。枝は車輪状に分枝し、細い枝を密につけ、高さは１〜３ｍ程度になります。刈り込みに適する木なので、樹形の調整はしやすく、生垣にも使えます。日本固有の種類で、古くから庭園樹として広く利用されてきました。近縁の仲間であるサラサドウダンも広く栽植されます。 【管理】性質は強健。刈り込みによく耐える。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/dodan-tsutsuji(ドウダンツツジ)/+//+/低木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/3月/4月/ 【追加】エンキアンツス・ペルラツス/1583




■ ヒメシャクナゲ 【学名】Andromeda polifolia (=A. rosmarinifolia) 【科名】ツツジ科 【属名】[アンドロメダ属](ヒメシャクナゲ属) 【和名】ヒメシャクナゲ(姫石楠花) 【原産地】日本/北半球北部
【特徴】本州中部以北の湿地に自生している高さ１５cm程度の小型の低木で、春に咲く壺状の小さな花が可愛い植物です。花は白〜桃色で、長さ５mm程度と小さく、茎頂付近の葉腋に多数ぶら下がるように咲きます。葉は線状披針形で、幅５mm弱、長さ１〜３cm。暗緑色で、裏面は白い毛で覆われています。自生地による変異があり、山野草として愛好されます。 【管理】比較的強健。夏は通風のよい涼しい場所に置く。排水性のよい用土を好む。繁殖は挿し木。
【キー】ニッコウシャクナゲ(日光石楠花)/+//+/bog rosemary(ボッグローズマリー)/+//+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】アンドロメダ・ポリフォリア/1949




■ ファイアーヒース(エリカ・ケリントイデス) 【学名】Erica cerinthoides 【科名】ツツジ科 【属名】[エリカ属](-) 【和名】 【原産地】南アフリカ
【特徴】株元から枝を伸ばしますが、分枝の少ない高さ３０〜90cmの中小型エリカ。花は長い筒形で、枝の頂部に数個散形についてぶら下がります。花色は紅色が普通ですが、鮮やかな明るい朱赤色の品種が出回っており、人目を引く最近の流行種になっています。ほかに、桃色、白色などもあります。開花期は春ですが、ほぼ周年咲きます。 【管理】鉢植えでは観賞時や冬期は明るい室内に置きます。凍らなければ越冬できる程度の耐寒性があります。鉢植えでは表土が乾いたら十分に水を与えます。過湿、乾燥いずれにも弱いので注意が必要です。
【キー】/+//+/fire heath(ファイアーヒース)/+/ファイアーヒース/+/低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/3月/4月/周年/ 【追加】エリカ・ケリントイデス/354




■ ブルーベリー 【学名】Vaccinium spp. 【科名】ツツジ科 【属名】[ウァッキニウム属](スノキ属) 【和名】 【原産地】米国
【特徴】アメリカの野生種を改良したジャムなどの加工用小果樹で、数種が栽培されます。春に咲く花は壺型で、白色、なかなか可憐です。そして、果実が次々に赤紫から青色に着色していく様は魅力的です。寒冷地にはハイブッシュ系、暖地にはラビットアイ系が適します。 【管理】性質は強健。酸性土壌でよく生育する。新梢(1年枝)の先端や２年枝の腋芽(1年枝)に着果枝を出す。3〜4年にわたり着果した枝は冬に株もとから切り取り、若い枝に更新する。細い枝も冬期に剪定。違った品種と一緒に植えておくとよく結実する。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/blueberry(ブルーベリー)/+//+/低木/常緑/落葉/耐寒性/+/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/観賞期/6月/7月/8月/ 【追加】ウァッキニウム/ bilberry(ビルベリー) / cranberry(クランベリー) / huckleberry(ハックルベリー) /265




■ マレーシアシャクナゲ 【学名】Rhododendron spp. 【科名】ツツジ科 【属名】[ロドデンドロン属](ツツジ属) 【和名】 【原産地】南アジア/オセアニア
【特徴】ツツジ属の大半は北半球の高山帯や寒冷地産ですが、南アジアの熱帯高地にも別のグループがあります。これを総称してマレーシアシャクナゲと言います。最近、品種改良が進み注目を集めています。概して花色は鮮明なパステルカラーのものが多く、花弁は厚く、しわがなく、花の日持ち性は良好です。大輪品種もあります。温帯性種とはかなり雰囲気が異なります。 【管理】性質は比較的強健。凍らなければ越冬できるが多いが霜に当てない方が無難。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/マレーシアシャクナゲ/マリージァンシャクナゲ/+/低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/5月/6月/7月/周年/ 【追加】(1435)

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