![]() | 購入したシクラメンの葉柄が間伸びして、姿が乱れています。花もあまり咲かなくなりました。どうしたらよいでしょうか。 |
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シクラメンは冬の間は日光をよく当てないと元気がなくなります。暗過ぎる場所、例えば北側の玄関などに置いているのではないでしょうか。 日当たりのよい窓辺に置いてください。そして暖かい日はときには戸外に出して日光に直接当てるのもよいでしょう。 また、シクラメンはどちらかといえば涼しい環境を好みます。ストーブの近くなどは暖か過ぎて、しかも乾燥し過ぎることが多いのでよい環境とはいえません。凍らせるような寒いところでは困りますが、室内なら寒いくらいのところのほうがむしろ適しています。 それから、水が多過ぎるのも禁物です。根腐れや徒長の原因になります。鉢土の表面が白く乾いてから、たっぷりと水を与えますが、水量は多く、回数は少なく、が水やりのポイントです。 |
![]() | シクラメンの花がようやく終わりました。また来年も花を咲かせたいと思いますが、どのような点に注意したらよいでしょうか。 |
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シクラメンは球根植物ですから何年でも育てることができます。しかし,暑さにはとても弱いので、夏の間に枯れることが多いのです。したがって夏越しをいかに上手にするかが、来年も花を咲かせるポイントになります。 方法は二つあります。一つは、花が終わっても普通の管理を続ける方法です。夏の間は、風通しがよい半日陰の涼しい戸外に置きます。雨には当てません。枯れ葉は早めにつみ取り、薄い液体肥科を月に2回くらい施します。暑いときは,球根が腐りやすいので、水を与え過ぎないように鉢土の表面が乾いたら与えるようにします。この方法は,管理は面倒ですが、生育を継続させるだけに球根も大きくなり、株も大きくなります。 9月になったら鉢から抜き,古土を1/3ほど落とし,一まわり大きな鉢に植え替えます。 もし、この管理の途中で株が弱ってくるようなら、次に述べる休眠の方法に切り換えてもかまいません。 もう一つの方法は、花が終わった4月ころから、水をまったく与えないで強制的に地上部を枯らし、球根を休眠させて夏越しするやり方です。 球根から新しい芽が自然に伸びてくる9月ころまで、水はまったく与えません。この間、雨の当たらない軒下などで、風通しのよい涼しい場所に置きます。9月に新芽が伸び始めたら、植え替えて、水を与え始めます。この方法は、難しい管理をしなくても夏越しができますが、開花期はやや遅れて1〜2月ころになります。 いずれにしても100%成功するとは限りませんが、来年も咲かせる楽しみは格別ですから、一度挑戦してみてください。 |
![]() | シクラメンの花にしみができたり、花茎がとるけるように水浸状に腐ってきました。つぽみも黒くなり、大きくなりません。なぜでしょうか。 |
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これは灰色かび病(ボトリチス病)といって、シクラメンで多く発生する病気です。特に、秋から冬にかけて多発します。 これには、まず、購入するときは、花弁にシミがなく、株の中の小さなつぼみが枯れていないものを選ぶことが大切です。 多湿な環境のときに発生しやすいので、水やりは決して葉にかけないように、鉢土にだけ与え、午前中に行うようにしましょう。そして、時々は戸外にも出して直射日光にも当てて、株の元気を回復させます。 もし、病気にかかった葉や花を見つけたら、早めにつみ取ることが最も重要です。 |
![]() | シクラメンの咲き終わった花はどうすればよいのでしょうか。しおれてくる場合もありますが、元気な花びらがぽろっと落ちることもあります。この違いはどうしてでしようか。 |
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シクラメンの花は、花粉が雌しべについて受粉するとまだ元気な花びらが落ちてしまいます。しかし、ほとんどの花は、受粉しないで、長い間咲いた後にだんだんと色あせて、しおれてきます。 このような花は、早めに摘み取る必要があります。花だけでなく、花茎も一緒に抜き取ります。花茎をひねりながら引き抜くと、根元から取れます。これらを、いつまでもそのままにしていると、灰色かび病などを発生させる原因になります。 なお、元気な花をさわると、自然に花粉が落ちて受粉しやすくなります。ですから、必要のないときは花をあまりさわらないようにしましよう。 受粉した花は、種が実ってきますが、そのまま残しておくと、株が衰弱しやすくなります。しかし、種子を取って見たい場合は、そのまま残しておきます。 |
![]() | シクラメンのタネができたので、まいてみました。しかし全然発芽しませんでした。上手な種まきのこつを教えてください。 |
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シクラメンの種子は発芽するまでに30〜40日もかかります。そして、発芽の適温は15℃くらいで、温度が高いと発芽しません。 発芽しなかったのは、夏の暑いときに種まきしたか、なかなか発芽しないのであきらめてしまったか、途中で水やりを忘れて乾かしたか、これらのいずれかのためでしょう。 種まきの要領は次のとおりです。 時期は必ず10月になってからにします。園芸用土に押さえ気味にきれいに入れて、3cm間隔にタネを並べ、砂で薄く覆土します。そして、鉢底から十分に水を吸わせて後に、鉢全体を黒いビニール袋で包み,暗くて涼しいところに置きます。乾くと発芽しないので、15日くらい過ぎたころからときどき点検し、もし乾きかけていたら水を与えます。 芽が出始めたら、ビニール袋を取り、1週間くらいは日陰に置いて、乾かさないように注意します。発芽がそろったら、日当たりのよい場所に移します。 葉が3〜4枚になるまで育つのに2〜3か月かかります。そこで初めて植え替えをします。開花までには、15か月くらいかかります。 |
![]() | シクラメンを購入してから気がついたのですが、花弁が上にそり返っていないものや、きれいに開ききっていない花があります。なぜでしようか。 |
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シクラメンの花は、下を向いて花弁は上にそり返って咲くのが普通です。赤い花弁のそり返った姿が、まるで燃え上がるかがり火のように見えるので、「カガリビバナ」の和名があるくらいです。 しかし、時々花弁がきれいに反転しないものが出ることがあります。これは、花芽ができるときの高温や株の栄養状態、開花促進剤の処理時期の誤りなどが考えられますが、遺伝的な場合もあります。 遺伝的な原因の場合はしかたありませんが、その他の場合は、その後次第に正常な花が咲いてきます。 しかし、購入するときは、きれいに反転した花の咲いている株を選ぶようにしましょう。きれいに反転した花がそろっている株は、よい管理がされており、正常な花芽が分化したあかしなのです。 |
![]() | タネからシクラメンを育てていますが、夏にどうもうまく育ちません。どうすればよいでしょうか。 |
![]() | シクラメンは暑さには弱い植物なのです。そして、また夏の日光は光が強過ぎるのです。ですから、6月ごろからは、風とおしのよい涼しい戸外に出し、寒冷しゃなどで50%くらいの遮光をします。9月になれば日除けはとりはずします。この間、水のやり過ぎは好ましくありませんが、よく乾くシーズンですから水が不足しないように特に注意してください。暑い時期は肥料は少なめにします。 |
![]() | シクラメンが昨日まで元気だったのに、急にしおれてしまいました。どうすればよいでしょうか。 |
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シクラメンは土が乾きすぎると急激にしおれることがあります。このような場合は、すぐにたっぷりと水をやり回復を待ちます。萎れがひどいときは、水を与えた後、鉢全体を新聞紙などで巻いて、垂れ下がっている葉や花を立てて、株からの蒸散を抑えながら回復を待ちましょう。 あまりひどくしおれると、元に戻らないこともありますが、早めに気づいて処置すれば十分に回復します。 普通はよほど乾かさないとこんなしおれ方はしないものです。しかし、日ごろ水が多過ぎて根腐れを起こしているような株は、少し乾いても急激にしおれてしまいます。また、暖房機の近くなどで、空気が乾きすぎている場合も急激にしおれることがあります。 |