キツネノマゴ科

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キツネノマゴ科

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■ ツンベルギア・エレクタ(コダチヤハズカズラ) 【学名】Thunbergia erecta 【科名】キツネノマゴ科【属名】[ツンベルギア属](ヤハズカズラ属) 【和名】コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛) 【原産地】熱帯アフリカ西部
【特徴】高さ１～２ｍの蔓性小低木で、葉腋に濃紫青色の花をつけます。花の中心部(喉部)は濃黄色、筒の部分は白色で、三色のコントラストが美しい花です。白花品種もあります。かなり周年開花性があります。鉢植えにしてもよく開花します。なお、ツンベルギアの仲間では、蔓性多年草で黄花のアラータ(ヤハズカズラ)も鉢物としてよく出回っています。【管理】性質は強健。陽光を好むが、夏は半日陰。水はけのよい用土を好む。繁殖は挿し木。冬は室内で容易に越冬する。
【キー】/+//+/bush clock vine(ブッシュクロックバイン)/+//+/小低木/常緑/半耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/6月/7月/8月/9月/ 【追加】ツンベルギア・エレクタ/ king's-mantle(キングスマントル) /1522

■ バルレリア・オブツサ【学名】Barleria obtusa 【科名】キツネノマゴ科【属名】[バルレリア属](-) 【和名】【原産地】南アフリカ
【特徴】長楕円形で先端が細い葉は、赤色味を帯びて美しい。冬から春にかけて、紫色の花を葉腋につけます。しかし、葉の色合いだけでも観賞価値があります。葉の色は温度、光の違いで赤色味の発色の程度が異なります。【管理】時に刈り込んで形を整える。生育は旺盛。繁殖は種まきか挿し木。
【キー】/+//+//+//+/小低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/2月/3月/4月/ 【追加】(1869)

■ バルレリア・クリスタタ【学名】Barleria cristata 【科名】キツネノマゴ科【属名】[バルレリア属](-) 【和名】クビナガバルレリア(首長バルレリア) 【原産地】インド～ミャンマー
【特徴】高さ1mほどになる低木状の多年草です。葉は、先端の細い長楕円形ですが、その葉腋に紫青色の花を穂状につけます。花色は他に、白条の入るものや、白などの品種があります。葉もかなり美しいので、花期以外も観賞できます。熱帯では周年開花し、花壇の境界などに植栽します。【管理】水はけの良い土壌を好む。時に刈り込んで形を整える。冬は室内で管理。暖地では北風を防げば越冬出来ることもある。生育は旺盛。繁殖は種まきか挿し木。
【キー】/+//+/Philippine violet(フィリピンバイオレット)/+/バーレリア/+/亜低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/7月/8月/9月/10月/ 【追加】バルレリア・クリスタタ/1869

■ パキスタキス・ルテア【学名】Pachystachys lutea 【科名】キツネノマゴ科【属名】[パキスタキス属](-) 【和名】【原産地】メキシコ～ペルー
【特徴】茎の先端に長さ10cmほどの花穂をつけ、美しい黄色の苞が整然と重なり、苞の間から白い花を咲かせます。温度さえあればいつでも開花します。丈夫な植物で、鉢植えだけでなく、初夏から秋までの花壇植えにも広く利用されています。パキスタキス属はルテア種が実用種で、単にパキスタキスといえば本種をさすのが一般的です。【管理】陽光を好みます。年間を通じて日当たりのよい場所に置きます。生育期には用土が乾いたらたっぷり水を与え、葉水の回数も多くします。冬も用土が乾けば普通に水をやります。
【キー】/+//+/lollypops(ロリーポップス)/+//+/小低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/0℃以上/水やり普通/葉水/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】パキスタキス・ルテア/1768

■ ヒポエステス・フィロスタキア【学名】Hypoestes phyllostachya (=H. sanguinolenta) 【科名】キツネノマゴ科【属名】[ヒポエステス属](-) 【和名】ソバカスソウ【原産地】マダガスカル
【特徴】上部の葉腋からは花茎を出して紅紫色の花をつけますが、葉の斑入りが美しく、主に観葉種としての用途に使います。葉の斑入り模様や色に白、ピンクなどの違う多くの品種があります。ヒポエステス・サンギノレンタとの名で販売されていることもあります。【管理】性質は強健だが、耐寒性は弱い。伸びすぎれば切り戻して草姿を整える。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/polka dot plant(ポルカドットプラント) /measles plant(ミーズルズプラント) /flamingo plant(フラミンゴプラント)/+/ヒポエステス・サンギノレンタ/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/ミニ/小鉢/+/日なた/10℃以上/水やり普通/+/観賞期/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月10月/11月/12月/周年/ 【追加】ヒポエステス・フィロスタキア/ baby's-tears(ベビーズティアーズ) / freckle-face(フレックルフェイス) / pink-dot(ピンクドット) / pink polka-dot plant(ピンクポルカドットプラント) /1943

■ プセウデランテマム・ラクシフロルム【学名】Pseuderanthemum laxiflorum 【科名】キツネノマゴ科【属名】[プセウデランテムム属](-) 【和名】【原産地】フィジー
【特徴】濃赤紫色の５弁の花が可愛いので、パープルスターのニックネームで流通しています。低木状の草本で高さは60～120cmになりますが、鉢仕立ての高さでもよく開花します。花は茎の先端あるいは葉腋に数花つけます。【管理】高温と強い日照を好む。花後に刈り込み。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/プセウドランテマム/パープルスター/ルスフォーリア/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/8月/9月/10月/ 【追加】プセウデランテムム・ラクシフロルム/2039

■ ヘミグラフィス・アルテルナタ【学名】Hemigraphis alternata 【科名】キツネノマゴ科【属名】[ヘミグラフィス属](ヒロハサギゴケ属) 【和名】シソモドキ(紫蘇擬き) 【原産地】マレーシア東部
【特徴】葉の表面は銀灰緑色で、光線が強いと赤紫色になり、裏面は暗赤紫色の美しい葉です。熱帯ではグランドカバーに広く使います。赤味の強い這い性蔓植物で、英名ではレッドアイビーといいます。室内でも観賞できますが、花壇植えにすれば一層色鮮やかです。５～７月ごろ白い花をつけますが、一日花です。【管理】冬は水を控え、室内で越冬。半日陰でもよく育つが、光が強いほど葉色は濃くなる。繁殖は挿し木で、適期は5～7月。
【キー】/+//+/red ivy(レッドアイビー)/+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】ヘミグラフィス・アルテルナタ/ red-flame ivy(レッドフレームアイビー) /2173

■ ヘミグラフィス‘エキゾチカ’ 【学名】Hemigraphis 'Exotica' 【科名】キツネノマゴ科【属名】[ヘミグラフィス属](ヒロハサギゴケ属) 【和名】【原産地】マレーシア
【特徴】ヘミグラフィス属では写真のエキゾチカと言われる品種がよく出回ってますが、葉は長卵形で、葉縁は波状、表面は凹凸が著しく、葉表は暗褐紫色、葉裏は暗紫赤色で、金属的な光沢があります。これは、熱帯地域でグランドカバーに広く栽培されているシソモドキ(H. alternata)の園芸品種だと思われます。冬に小さな花が咲きますが、もっぱら葉の美しさを観賞します。夏花壇などのグランドカバーに適します。【管理】性質は強健。日照は強いほど美しい葉色になるが、半日陰でも生育可能。繁殖は挿し木。
【キー】/+/‘エキゾチカ’/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】ヘミグラフィス‘エクソティカ’/2173

■ ベニアミメグサ(フィットニア) 【学名】Fittonia verschaffeltii 【科名】キツネノマゴ科【属名】[フィトニア属](アミメグサ属) 【和名】ベニアミメグサ(紅網目草) 【原産地】ペルー
【特徴】葉は卵状楕円形で、暗濃緑色地に淡桃赤色の葉脈が細かく網目模様を作ってたいへんに美しい。葉の長さは６～10cmほど。茎は節部から発根しながら匍匐し、草丈はせいぜい15cmほどです。寄せ植え、テラリウムなど用途の広い観葉植物です。この変種で、白の網目模様が入るシロアミメグサも広く出回っています。【管理】耐陰性が強いので、室内のどこでにも置けますが、本来は半日陰を好みます。強光には弱く、夏の直射光に当てると葉が焼けたようになって枯れ込みます。春～夏は日陰に、秋から冬は半日陰に置くのがよいでしょう。高温多湿を好むので、生育期には水が乾いたらたっぷりと与え、葉水もまめに与えます。乾燥状態を特に嫌い、土が乾くと簡単に萎れます。ただし、葉が密になりすぎた株では葉水の与えすぎで蒸れることがあります。冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+/mosaic plant / nerve plant/+/フィットニア/+/多年草/常緑/非耐寒性/匍匐性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/+// 【追加】フィトニア・フェルシャフェルティー/ mosaic plant(モザイクプラント) / nerve plant(ナーブプラント) /1989

■ ペリストロフェ‘アウレオヴァリエガタ’ 【学名】Peristrophe hyssopifolia 'Aureovariegata' (=P. angustifolia) 【科名】キツネノマゴ科【属名】[ペリストロフェ属](ハグロソウ属) 【和名】【原産地】インドネシア
【特徴】長披針型の長さ４～７cmの葉には、中央葉脈を中心に幅広く黄～黄白色の斑が入ります。匍匐性の性質が強い横這い性の植物で、吊り鉢、あるいは冬以外の花壇の縁取りなどに適します。観賞温室内などではよくカバープランツとして植栽されています。茎頂から小さな紫紅色の花が多数咲き、温度さえあれば一年中咲きます。【管理】成長が旺盛で形が乱れやすいので、適宜刈り込みをする。日当たりが良いほど葉は美しい斑が出る。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/marble-leaf(マーブルリーフ)/+/ペリストローペ/+/多年草/常緑/非耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/周年/ 【追加】ペリストロフェ・ヒッソピフォリア‘アウレオウァリエガタ’/2197

■ リュエリア・グラエキザンス【学名】Ruellia graecizans (=R. amoena /=R. longiflora) 【科名】キツネノマゴ科【属名】[リュエリア属][ルエリア属](ルイラソウ属) 【和名】【原産地】南アメリカ
【特徴】赤色の筒状の可愛い花がたくさん咲いて美しい。草丈は高さ30～60cmほどになり、基部はやや木質化します。葉は卵形で、先は細く尖っており、光沢ある緑色をしています。葉腋から花茎を伸ばし、よく分枝して多数の花を着けます。本種に白花がありますが、ウイトフルディアの名で出回っているのは、本種の改良種または変種と思われます。【管理】多湿を嫌う。高温にはよく耐えるが、夏は半日陰がよい。花後切り戻すと再び開花する。冬は室内で管理。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+//+/ルエリア・グラエキザンス/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/9月/周年/ 【追加】リュエリア・グラエキザンス/3030

■ リュエリア・マクランタ【学名】Ruellia macrantha 【科名】キツネノマゴ科【属名】[リュエリア属][ルエリア属](ルイラソウ属) 【和名】【原産地】ブラジル
【特徴】花は先端が５裂した漏斗状で、桃赤紫色、葉腋に単生して、横向きに咲きます。花弁にはしわが多く、より濃色の脈が目立ちます。花は径５～６cm、長さは６～７cm。葉は披針形、長さ15cmほどになります。茎は直立して、草丈は１～２ｍになりますが、鉢植えではもっとコンパクトになります。【管理】排水性と保湿性の良い用土に植える。花後は切り戻す。繁殖は種まきまたは挿し木。
【キー】/+//+/christmas pride/+/ルエリア・マクランサ/+/多年草/亜低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/0℃以上/水やり普通/+/11月/12月/1月/2月/ 【追加】リュエリア・マクランタ/3031

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